結局ここに帰結する。

日本のどこかで何もしていないパソコンが壊れる

これは今日の分だぁ!

いや、うん1月1日分まだやってないからね。

今回の問題は暗記ではなく理解が必要な問題形式なので、

別枠にしたっていうだけ、ではないですよ?

 

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100人の送受信者が共通鍵暗号方式で,それぞれ秘密に通信を行うときに必要な共通鍵の総数は幾つか。

 

ア、200  イ、4,950  ウ、9,900  エ、10,000

 

解)

共通鍵暗号という事は、送受信する人数が増えれば増える。

2人であれば1つ、3人なら3つ、4人なら6つ

●-●    ●       ●  -    ●

                    /    \     | × | 

      ●  -   ●     ●  -    ● 

 

共通鍵暗号方式では相手ごとに異なった鍵を使用するため、
N人がそれぞれと暗号化した通信を行う場合、
全員が(N-1)個の鍵を持つ必要がある。

N人がそれぞれ(N-1)個の鍵をもつので、
全員が持っている鍵の合計は、N×(N-1)個になる。

ただし、任意の2人の間では送信と受信で同じ鍵を用いるので、
鍵の数としては、N×(N-1)÷2個になる。

 

100人と送受信と出ているので、

100(100-1)/2 = 4,950個必要となる。

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公式を覚えるより、なぜそれで

導き出せるか考える方が覚えやすそうな問題ですね。